スキー場のバイトはきつい?比較的楽なセクションや合う人・合わない人を解説

スキー場のバイトはきつい?比較的楽なセクションや合う人・合わない人を解説 アルバイトコラム

「スキー場のバイトが気になるけどきついって噂も聞くし心配……」
「スキー場のバイトに合う人はどんな人?」

スキー場のアルバイトといえば、リゾートバイトの中でも人気の職種のひとつ。
しかし、はじめてスキー場で働こうと思っている方の中には、仕事のきつさについて気になっている方も多いことでしょう。

そこで、この記事ではスキー場のバイトにおけるきつい面を解説します。
比較的楽に働けるセクションや、スキー場のバイトに合う人・合わない人の特徴についても触れているため、スキー場で働くことを検討している方はぜひ参考にしてください。

スキー場のバイトできついと言われるポイント5選

首をかしげている女性
まずはスキー場のバイトでよくきついと言われがちなポイントを解説しましょう。

きついポイント① 混んでいるときは忙しい

スキー場でのバイトは、週末や休日などピーク時にはきわめて忙しくなります。
特に、団体旅行客が来た際には休憩に入る暇がないほどの忙しさになるようです。

スキー場の混み具合によっては、シフトの時間を超えて残業するようにお願いされることも珍しくはありません。

きついポイント② 土日祝日や年末年始は休めない

先述の通り土日祝日は忙しさのピークになるため、ほぼ確実に出勤を求められます。
休日は週に1日~2日は取れますが、好きな曜日に確実に休めるわけではないという点について注意してください。

きついポイント③ 朝は早起き

スキー場のアルバイトは朝が早いです。
担当している仕事の内容やシフトにもよりますが、早番の場合にはお客さんがスキーで滑り始める前に準備を始めなければなりません。
早番では遅くとも朝7時~8時に勤務スタートとなるでしょう。

きついポイント④ 寮が相部屋

スキー場でのバイトは現地での泊まり込みになることが多いですが、この際、寮は相部屋になるのが通常です。
他人との共同生活に不慣れな人にとっては相当なストレスとなるでしょう。

スキー場によっては個室も用意されていますが、シーズン前からの予約が必須となる場合が多いです。

きついポイント⑤ 職場の周囲に何もないことが多い

スキー場は山の裾野に作られます。この点、交通の便が悪く、主要な駅に出るだけでも大変な思いをする場合が多いです。

唯一、温泉が湧いている地域では温泉施設が併設されていることもありますが、基本的にスキー場の近くには何もないと覚悟しておいた方が良いでしょう。

ウィンタースポーツに馴染みのない人は退屈を持て余すことになります。

スキー場バイトの仕事内容は?比較的楽なセクションは?

電卓の画像
スキー場の仕事は様々なセクションに分かれてそれぞれ仕事をしています。
業務内容はセクションごとに大きく異なるため、仕事のきつさもセクションごとに変わってしまいます。

ここで、スキー場バイトの仕事内容や比較的楽だと言われるセクションについて解説していきます。

屋外の仕事|リフト係、パトロールなど

屋外のゲレンデではリフト係、パトロール、スキー教室のインストラクターのお手伝い等の仕事があります。

リフト係はリフト券の販売やリフトでの誘導・操作を担当する仕事です。

ゲレンデの見回りやいざというときの救助等を行うパトロールや、インストラクターのお手伝いの仕事はスキーに慣れた上級者が行います。

屋内の仕事|レストランでの接客、レンタル品の受付など

屋内の仕事も様々です。

まず、多くのスキー場ではレストランが併設されており、そこでの注文取り、調理、配膳等の仕事があります。
また、ホテル併設型のスキー場では、室内の清掃や受付等の仕事もあります。

スキー場では希望するお客さんにレンタル品を提供していますが、この受付やレンタル品の提供、回収等の業務もあります。

覚えることが少なくて済むのはリフト係

まず大前提として、どのセクションの仕事も一概に楽とは言えません。
スキー場でのバイトは力仕事の側面もあり、屋外の仕事では雪かき、屋内の仕事でも配膳やレンタル品の持ち運びなどで体力を使います。

その上で、比較的に覚えることが少なくて済むと言われているのはリフト係です。
初心者にも人気のセクションで、未経験歓迎の求人も多いのが特徴。
また、ローテーション制でこまめに休憩を取れるところも多いようです。

「初めてのスキー場でのバイトなのでなるべく馴染みやすいセクションで働きたい」といった方はリフト係を選ぶようにすると良いでしょう。

スキー場のバイトに合う人の特徴とは?

○×の札を持っている人
スキー場のバイトには特有のきついポイントがあります。
しかも、基本的には数週間~数か月単位での泊まり込みの業務となるため、仮にバイトに合わなかった場合には精神的にかなり追い詰められることになるでしょう。

ここでは、スキー場のバイトに合う人の特徴を解説します。ご自身に照らし合わせて参考にしてみてください。

スキーが好きな人

スキー場におけるアルバイトの最大のメリットは、シフト以外の時間帯においてゲレンデを滑ることができるという点です。

アルバイトに無料のリフト券を配布しているスキー場も多く、場合によってはスキーのレンタル品も無料もしくは格安で借りられます。
スキーやスノーボードが好きな人にとっては、趣味と実益が両立する良い環境といえるでしょう。

また、一緒に働くことになる同僚もスキーやスノーボードが好きな人が多いです。
共通の趣味から仕事仲間と打ち解けやすくなるというメリットもあるでしょう。

短期間にがっつり稼ぎたい人

スキー場のバイトは短期間にがっつり稼ぎたい人にも合っています。
スキー場のバイトにおいて宿泊代や光熱費、食費は無料である場合が多く、稼いだお金をほぼそのまま貯金に回すことができます。

また、スキー場は施設の周りに娯楽施設が少ないため無駄遣いを抑えられるというメリットもあります。

ただし、毎日宴会が開かれて貯めたお金が酒代に消費されてしまう……といった事例もあるようです。
お金を貯めたい人は宴会の参加頻度について自制するようにしましょう。

体力に自信がある人

体力に自信がある人もスキー場バイトに向いていると言えるでしょう。

先述の通り、スキー場バイトは屋外の仕事では雪かき、屋内の仕事でも清掃や配膳など意外と力仕事が多い職種です。
体力を使わない仕事だと勘違いしてバイトに応募してしまい、後々後悔することになってしまった方も多いです。

反対に、体力に自信があるなら仕事にもすぐ順応できることでしょう。

相部屋でも気にしない人

スキー場のバイトは相部屋で泊まり込みになるケースが多いため、他人との相部屋での生活が苦手な人にはあまり向いていないと言えます。
一方で他人との相部屋での生活について特に気にしない人や、コミュニケーション能力がありルームメイトともすぐ打ち解けられる人は、スキー場でのバイトも問題ないと言えるでしょう。

スキー場によっては個室を提供してくれる場所もありますが、そういったスキー場のアルバイトはすぐ定員オーバーになってしまいます。シーズンが始まる前からなるべく早く応募するようにしてください。

まとめ

スキー場バイトのきつい面や合う人・合わない人について解説してきました。

スキー場のバイトは、ピーク時は非常に忙しく、朝早い出勤が求められるほか、場合によっては残業も生じます。寮は相部屋が一般的で、施設の周囲には何もないことが多いです。

しかし、スキーが好きな人や体力に自信があって短期で稼ぎたい人にはおすすめの職種です。
特に、リフト係は覚えることが少なく休憩も取りやすいセクションなので、気になった方は応募すると良いでしょう。
シフト以外の時間はゲレンデが滑り放題なので、ウィンタースポーツが好きな人は楽しくお金を稼ぐことができますよ。

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