人生で初めてのアルバイトと言えばコンビニという方も多いのではないでしょうか？ 今回はそんなコンビニのアルバイトについて仕事内容や時給、向いている人などメリットデメリットを踏まえて紹介します。
これからコンビニでのアルバイトを検討しているという方はぜひ参考にしていただければと思います。
コンビニのバイトはどんなことをする？
一口にコンビニのバイトといってもその仕事の内容は様々です。一般的には、レジや商品陳列、清掃などの店内業務があります。
レジでは、お客様から商品を受け取り、会計を行います。商品のバーコードをスキャンしたり、金銭のやり取りをするため、正確でスピーディーな対応が求められます。
商品陳列では、商品を陳列棚に並べたり、新しい商品を入れ替えたりする作業があります。商品の値札や賞味期限の管理も重要な業務です。清掃では、店内の清潔さを保つために、床やトイレ、ゴミ箱などを清掃します。特にトイレは清潔に保たなければならない場所なので、丁寧な清掃が必要です。
また、コンビニによっては、店内で売られているホットスナックなどの調理業務を行うこともあります。
さらに、経験を長く積むと店内の在庫管理や商品発注、お客様からの問い合わせ対応など、店長の業務の補佐を任されることもあります。
コンビニのバイトの時給について
コンビニバイトの時給は、地域や店舗によって異なりますが、一般的には1,000円〜1,200円程度が相場です。他の仕事と比較すると、時給はやや低い傾向があります。
例えばITエンジニアやテスターなどの専門知識が求められるアルバイト職の時給は、多くの場合でコンビニバイトよりも高めに設定されています。
一方で、コンビニバイトは、シフトの融通がききやすく、週末や夜勤などの手当がある場合もあります。また、短期間での勤務が可能な場合が多く、時短勤務や土日祝日だけの勤務など、フレキシブルな働き方ができる点も魅力的です。
総じて、コンビニバイトは時給がやや低い傾向があるものの、上記のような利点に重きを置く人にとっては有益なアルバイトの一つであると言えます。
コンビニのバイトはどんな人に向いている？
コンビニのアルバイトは、まず副業を探している人や主婦など、時間的な制約がある人に向いていると言えます。コンビニは早朝から深夜まで営業しており、シフトの融通が利くことが多いため、時間を有効に使いたいという人に最適です。
また、忙しい時期や急な欠員など、緊急時に臨機応変に対応できる人にも向いています。例えば学生など、比較的時間に余裕がありかつ突発的なシフトにも積極的に対応できる人は店長から重宝されることでしょう。
適正の面から言えば、コンビニのアルバイトは社交的な人にも向いています。コンビニは、多くの人が訪れる場所であり、接客業務が中心になります。コミュニケーション能力が求められるため、人と接することが好きな人には良い環境と言えるでしょう。
バイトを通じて得られたコミュニケーションスキルは、将来的に他の業界で活かすことができるため、就活の際に何かスキルをアピールしたい学生にも向いています。
コンビニのバイトを行うメリットについて
コンビニアルバイトのメリットとしては、まず、柔軟なシフトによる働き方が可能であるという点が挙げられます。コンビニは、24時間営業が多く、朝から深夜まで多様な時間帯で働くことができます。そのため、時間に制約のある人にとっては、自分の都合に合わせてシフトを調整できる点が魅力となるでしょう。
また、スキルアップの機会が多く様々な業務に携わることができるという点もメリットといえます。コンビニでは、接客業務だけでなく、商品の陳列や棚卸し作業、レジ操作、清掃など、様々な業務に携わることができます。特に、接客業務を通じて、礼儀やマナー、コミュニケーション能力など、社会人として必要なスキルを身に付けることができるため、将来的な就職活動や社会人生活でも役立つでしょう。
コンビニのバイトを行うデメリットについて
コンビニのアルバイトのデメリットとしては、まず、繁忙期やイベントなどでの忙しさがあります。コンビニは、24時間営業が多く、特に繁忙期やイベントなどでは、多くのお客さんが来店するため、忙しくなります。特に深夜勤務などでは体力的な負担が大きく、ストレスや疲れがたまりやすい点があります。
次に、接客業務によるストレスがあります。コンビニに訪れるお客の中にはマナーの悪い人やクレームをつける人もいるため、接客業務によるストレスがたまることがあります。
さらに、業務量の割に賃金が低いという問題もあります。コンビニのバイトは、アルバイトやパートの仕事の中でも最低賃金水準に近い場合が多く、収入面での不安定さがあります。
コンビニのバイトについてまとめ
コンビニのアルバイトはレジ業務を中心に、陳列や清掃業務なども行います。接客業務も不可欠で、お客への丁寧な対応はもちろんのこと、クレーム対応へのストレス耐性も求められます。
コンビニのアルバイトは柔軟なシフトが組め、短時間で効率的に働き経験を積むことができる点が魅力です。一方で深夜勤務の場合には体調管理に気を配らなければならないですし、一般的に賃金も低いため経済的な不安定感があるかもしれません。
個々のライフスタイルや希望に合わせて、検討してみてください。
