コンビニバイトって病みやすい?向き不向きや病まない方法について解説!

コンビニバイトって病みやすい?向き不向きや病まない方法について解説! アルバイトコラム

「コンビニバイトは病みやすい」という説を聞いたことがある人はいませんか?

これからコンビニバイトに応募しようと思っている方は、コンビニバイトの病みやすさについて特に気になっているかと思います。

そこで、この記事ではコンビニバイトにおいて病む原因を例示しながら、コンビニバイトに向いている人、向いていない人の特徴を挙げていきます。

病まないための対処法も掲載しているため、現在コンビニバイトをしているという方も最後までご覧ください。

コンビニバイトは病みやすいって聞くけど実際どう?病む原因5選

コンビニのレジ

ここではコンビニバイトが病みやすいと言われる原因について5つの原因を挙げていきます。

原因1.モンスタークレーマーの対応

コンビニで働く上で避けて通れないのが、時折現れるモンスタークレーマーです。

商品の不備やサービスに対するクレームは、心身に大きなストレスを与えることがあります。場合によっては理不尽な内容のクレームを処理しなくてはならないこともあり、精神的な負担が大きくなります。

こうしたお客さんへの対応業務は、コンビニバイトが病みやすくなる一因と言えるでしょう。

原因2.時給が低い

コンビニバイトは、他の業種と比較して時給が低い傾向があります。それにもかかわらず、こなさなくてはならない業務の内容が多岐にわたり、クレーマー対応もしなくてはならないので、給与が見合っていないと感じる場面が多くなりがちです。

生活に対する不安や不満が蓄積されるため、モチベーションの低下やメンタルヘルスの問題につながりやすいです。

原因3.アルバイトに厳しいオーナーが多い

コンビニオーナーは激務であるため、心に余裕のない人が多くなっています。

そういったオーナーの元で働くと「理不尽に怒られる」「質問に答えてくれない」「質問すると不機嫌になる」「些細なミスを過剰に咎められる」等の圧力を受ける可能性があります。

オーナーとのコミュニケーションが難しい状況ではストレスが溜まるため、心身の健康が損なわれる可能性が高まります。

原因4.やること・覚えることが多い

コンビニバイトは、レジ業務や商品の陳列、清掃など多岐にわたる業務を担当することが一般的です。また、最近は支払い方法の多様化が進んでいるほか、宅配便の預かりや公共料金の支払い代行等の業務も請け負っており、覚えなくてはならないことの量が増大しています。

同時に行わなければならない業務が多いため、ストレスが生じやすくなっています。

原因5.場合によっては販売ノルマがある

恵方巻、クリスマスケーキ、土用の丑の日のウナギなど、店舗によっては販売ノルマが設けられているケースもあります。ノルマが達成できなかった場合には、従業員に無理やり買わせて目標を達成するお店もあります。

ストレスやプレッシャーがかかるため、仕事に対するモチベーションの低下や不安感が生じます。

コンビニバイトに向いている人の特徴とは?

首をかしげている女性
病む原因について確認したところで、ここではコンビニバイトへの応募を検討している人に向けてコンビニバイトに向いている人の特徴を確認していきましょう。

お客さんからのクレームに耐性がある人

コンビニバイトでは、時折クレームに対処しなければなりません。

暴言を吐いたり怒鳴ってくるような人物を目の前にしても感情に左右されずに冷静であり続けられる人はコンビニバイトに向いています。

コンビニバイトを検討している方は、自身がストレスに強くポジティブな姿勢を持ち続けられるかどうかを確認しましょう。

覚えることが得意で柔軟性がある人

コンビニバイトでは様々な業務をこなす必要があるというのは先述の通りです。また、コンビニでは新キャンペーンや新サービスが定期的に導入されるため、その度に新規に追加される業務フローを覚える必要があります。

過去のやり方などに固執せず、何事も柔軟に覚えることができる人はコンビニバイトに向いていると言えるでしょう。

コンビニバイトに向いていない人の特徴とは?

落ち込んだ顔の女性
コンビニバイトに向いていない人の特徴も確認していきましょう。

接客業が苦手

コンビニバイトは、お客とのコミュニケーションが不可欠な仕事です。接客が苦手で、お客とのやりとりにストレスを感じる人は、長期的にこの仕事に向いていないと言えます。

特にクレーム等を言われた際に容易に傷ついてしまったり、そのことを引きずってしまったりする傾向のある人は注意が必要です。コンビニは色々な人が利用するため、勤務中にモンスタークレーマーにあたってしまう可能性も非常に高いと言えます。そういったお客とも円滑な対話ができるかどうかを考慮し、自分の性格や向き不向きを確認するようにしましょう。

忙しい環境が苦手

立地にもよりますが、コンビニは色々な人がひっきりなしにやってくるため、勤務時間中はかなり忙しくなります。

また、レジや品出しなどの業務をその時の状況に応じて平行してこなさなくてはならないため、状況を見極める能力も要求されます。

自身のペースを保ちながら働くというのが難しい職種であるため、もしも忙しい環境での作業やスケジュール管理が苦手でプレッシャーに弱い場合は、他の職種を検討するべきといえるでしょう。

コンビニバイトで病まないためにはどうしたらいい?

首をかしげて悩んでいる女性
現在コンビニバイトで働いている方のうち、精神的にストレスが溜まってきている方に向けてここではコンビニバイトで病まないための対処法を解説します。

シフトを減らす

コンビニバイトが負担になってしまっている場合、シフトを減らすことが一つの解決策となります。シフトの調整を通じて、十分な休息を確保し、仕事とプライベートのバランスを取るようにしましょう。

オーナーや店長、シフト調整担当の人に、精神面を考慮してシフトを減らしたい旨を申告すれば、通常は配慮してもらえるでしょう。

また元気が戻ってきたら通常のシフトに戻す等、仕事に割く時間を調整することで病む可能性を下げることができます。

バイトを辞めて違う職種に転職する

もしもコンビニバイトによって継続的に精神面に悪影響を及ぼしている場合、他の職種への転職を検討することも一つの手段となります。

先述の通り、コンビニバイトは様々な要因から精神的に病みやすい職種といえます。合わないと感じる人が多いのも無理はない業務内容であるため、辞めるにあたって特に負い目などを感じる必要もありません。

自分のスキルや興味に合った職場で働くことができれば、仕事へのモチベーションが向上し、精神的な安定を取り戻すことができるでしょう。

まとめ

コンビニバイトは「モンスタークレーマーへの対応」「低い時給」等の問題で比較的病みやすい職種であると言えます。また、アルバイトに対して厳しいオーナーがいたり、販売ノルマが設けられていたりする場合にはこの傾向に一層拍車がかかります。

この点、精神的な負担が増えている人はシフトを減らしたり、場合によっては違う職種に転職するのもひとつの手となるでしょう。

また、いま求職中の人はコンビニバイトに対する自信の適性について確認してみてください。接客業が苦手で忙しい環境も避けたいという人は、コンビニバイトは選ばない方が無難といえます。

この記事を参考に、自身の適性に合ったバイトを探してみてください。

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